【E6】日本の学校とオンラインで交流しました!
- ayamagishi7
- 12月9日
- 読了時間: 2分

6年生は、これまで日本の小学校とオンラインでの交流学習を進めてきました。今回の発表は3回目となります。
第1回の交流では、自己紹介を通して互いの学校を知り合い、日本とフィリピンの文化や生活の違いについて学び合いました。フィリピンでの「当たり前」が相手にとっては新鮮であることに気づくなど、文化理解の第一歩となる学びが生まれました。第2回の交流では、日本の小学校の児童が、日本の学校や地域のことをわかりやすいスライドにまとめて発表してくれました。その構成の分かりやすさや、相手の目線に立った表現の工夫に触れ、MJSの児童たちも「どうしたら伝わるのか」という視点を強く意識するようになりました。
そして迎えた第3回の交流では、これまで総合的な学習の時間で調べてきた内容をもとに、フィリピンの歴史や文化、日本とのつながり、MJSの特色、そして今後どのように両国が関わっていけるかについてスライドを使って発表しました。
児童たちはこの日のために、調べ学習やスライド作成に多くの時間をかけて取り組んできました。また、バギオへの修学旅行で訪れたケノンロードやシスター海野さんが眠る日本人墓地など、日本とフィリピンの深いつながりを感じられる場所、現地で得た学びも発表内容に生かすことができました。
発表の中では、日本の学校の発表で学んだ工夫を取り入れる姿が多く見られました。文字量と写真のバランス、説明の順序、聞き手への配慮など、“相手に届く表現”を意識したスライドへと成長していました。発表後の質疑応答では、お互いに質問や感想を伝え合い、学びを深める温かな交流となりました。
日本とフィリピンという離れた場所で学ぶ子どもたちが、オンラインを通して互いを理解し合い、自国や相手国の文化を尊重しながら学びを広げていく姿は非常に頼もしく感じられます。今回の経験を、今後の国際理解や日々の学びへと生かしていってほしいと思います。





















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