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5年生算数「『としおさん』へ伝える」

5年算数では現在、『分数のたし算とひき算』を学習しています。

その中で取り組んだ活動に、「4年生の『としおさん』に計算方法を伝える」というものがあります。



子どもたちは、人のために説明する時、自然と字が整い、順序立てて伝えようとします。

それは、伝える相手がいるからです。

人に伝えるために、「自分がわかっていないといけない」「どうすればうまく伝わるか」を考えます。

このように、子どもたちが自分から動き出す(主体的な)場面を意識して取り入れています。


今回、説明対象を4年生としたことも理由があります。4年生は分数の学習で「分母が等しいたし算とひき算」を既に学習済みです。つまり、「分母が異なった場合の計算」を説明する際、分母さえそろえられれば4年生でも解決できます。そこに着目して説明してほしかったのです。



実際のノートでは、「ここまではわかったかな」「分母同士、分子同士たしちゃだめだよ」など、相手を意識した言葉であふれていました。人に伝えることで、自分でもわかり直しができます。今後も、知識や技能を受け取る活動だけでなく、人に伝える活動をどんどん取り入れていきます。












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