マニラ日本人学校 梶山康正

学校長あいさつ

マニラ日本人学校校長 梶山 康正

マニラ日本人学校のホームページをご覧いただきありがとうございます。
 
 本校は、1917年にマニラ日本人学校として、小学部が開校しましたが、戦争により1944年に閉鎖しました。その後、現地の在留邦人のたくさん方々の日本人学校の開校への強い思いを受け、1968年(昭和42年)に、マニラ日本語補習学校として再開し、72名が入学しています(当時:小学部62名、中学部10名)。それから、今年2021年で開校から53年目を迎えています。

小中学部併せて、460名の児童生徒数がコロナ禍の中で、児童生徒数がかなり減少し、令和3年度は、日本国内で学習している児童生徒を含めて、約150名の在籍となりました。

フィリピン政府の許可が下りずに、すべての学校は、令和2年3月13日から今まで対面式の授業を行うことができません。本校は、いち早く、オンライン授業をスタートしました。10月からは、小学部低学年は毎日、5時間授業、その他の学年は、毎日6時間授業を行います。それぞれの担任や教科担任が、工夫し、学習を進めています。

児童生徒は、「今できることは何か」を考え、様々な活動に積極的に取り組んでくれています。9月24日から始まる「MJSフェスティバル」は、今年度もオンラインでの配信となりますが、それぞれの学年が、工夫し見応えのある内容となっています。 

本校の校訓は、「優しく、賢く、逞しい」です。そのような児童・生徒を育成する事、すなわち徳育、知育、体育の三つのバランスのとれた人格を育成し、海外での特性を生かした、国際性を身につけたグローバル社会に対応できる人材を育てることです。
  
 M・J・S(Manila Japanese School)に入学すると、「誰もが優しく、明るく、素直になります。日本を離れて、不安だった子ども達も、すぐに友達に溶け込み、笑顔になっていく」というMJSマジックと云う言葉が存在します。孔子の言う「恕」の心に通じる言葉だと思います。

 「学校で学び、家庭でしつけ、地域で育てる。」このことが教育の原点であり、この土台あってこそ教育が機能するものと考えています。有り難いことに本校は、PTAが中心となり、様々な取り組みをしていただいています。また、フィリピンの各関係団体・機関の方から学校応援団として全面的な協力をいただいております。

教職員一同、将来、本校の子ども達が世界の中で活躍している姿を思い浮かべ、日々の教育に取り組んでおります。