【4組】主体性と生活力を育む「生活単元学習」 〜調理実習へのステップ〜
- Hi Mas
- 7月9日
- 読了時間: 2分
特別支援学級では、子どもたちが実際の生活に即した一連の活動を通して、自立に必要な知識や技能を総合的に学ぶ「生活単元学習」を大切にしています。
「生活単元学習」とは?
国語や算数といった教科の枠をこえて、実際の生活に関連したテーマ(調理、買い物、栽培など)をひとつの「単元」として総合的に学ぶ学習です。机の上の勉強だけでなく、実際の体験を通して「あ、ここで算数の計算を使うんだ!」「この言葉はこういう意味なんだ!」と肌で感じることで、生きて働く知識や生活力を身につけていきます。
調理実習に向けた「事前学習」の様子をお届けします。今回のメニューでは、国際理解も兼ねてフィリピンの食文化に触れるメニューに挑戦します。

タブレットを使って調べ学習
「フィリピンにはどんな果物や食べ物があるだろう?」と、子どもたちはパソコンやタブレットを使って熱心に調べました。画面に映る鮮やかな料理を見て、「おいしそうだね!」「この果物、種がいっぱいあるよ!」など、写真からたくさんの気づきを言葉にして友達と教え合っていました。
レシピから学ぶ国語と算数、数々の挑戦
実際に使うレシピを読み進めると、子どもたちから素敵な疑問や発見、そして身体を使った挑戦が次々と飛び出しました。
国語の視点:「野菜を『イタメル』って、痛めること?」という可愛い勘違いから、料理で使う「炒める」という言葉の意味と言葉の使い分けを学びました。
算数と体験の視点:「レシピに大さじ1杯は15グラムって書いてある。30グラム入れたいんだけど、どうすればいいかな?」という課題では、「15×2だから2杯だ!」と、算数で学んだ計算を実際の調理場面に生かすことができました。

実際に大さじを使って液体を測り、容器に移す練習も行いました。液体がこぼれないように大さじを水平に保ったまま動かすのは、子どもたちにとって想像以上に難しい作業です。少しでも斜めになると、満杯になる前に溢れてしまうことも……。子どもたちは「まっすぐ、まっすぐ……」と真剣な表情で手元をコントロールしていました。
教科書の文字だけでなく、実際の生活(調理)と結びつくことで、学級での学びはより深く、生きたものになります。 しっかりとした事前準備を終え、いよいよ次は調理実習の本番です。おいしい料理ができるか、今からとても楽しみです!



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