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【4組】一人ひとりの「できた!」を増やす 〜自立活動の取り組み〜

  • 執筆者の写真: Hi Mas
    Hi Mas
  • 7月9日
  • 読了時間: 2分

 特別支援学級では、子どもたち一人ひとりの目標や課題に合わせ、自立に向けた「自立活動」の時間を設定しています。

 「自立活動」とは? 子どもたちが障害による学習上または生活上のさまざまな困難を改善・克服し、将来の自立に向けて必要な知識や技能、態度を養うための特別な指導の時間です。「身体の動き」「コミュニケーション」など、国が定める区分に基づき、一人ひとりに合わせたオーダーメイドの目標を立てて取り組んでいます。

今回は、子どもたちが日頃の自立活動の中で、一生懸命がんばっている様子をご紹介します。

 

【手先の器用さを育てる「ひも結び」「はさみを使った工作」】

 指先を細かく動かす練習として、ひも結びに取り組んでいます。最初は難しかった固結びは、工程を細かく分けて(トンネルを作る·紐をくぐらせる・端と端を引っ張る)繰り返し練習すること一つずつ「自分でできる!」が増えてきています。自分の力できれいに結べたときの嬉しそうな笑顔が印象的でした。

 「はさみとのりを使った工作」にも挑戦しました。はさみの持ち方はもちろんですが、実は「左手の使い方」がとっても大事! まずはチョキンと1回で切る練習で、利き手の動きをマスター。その後、左手で紙を持って上手に動かす練習へとステップアップしました。特に曲線を切るときは、左手の紙をくるくると動かして切っていきます。真剣な表情で、両手を上手に使いながら工作を楽しんでいました。



【伝える力を育てる「構音(こうおん)練習」】

 正しい発音や、相手に聞き取りやすい声の出し方を練習しています。鏡で口の形をチェックしたり、楽しくお話をしたりしながら、自信をもってコミュニケーションをとる力を育んでいます。



【指先のコントロールと集中力「鍵盤ハーモニカの指使い」】

 5本の指を1本ずつ、それぞれ違う動きをさせることは、子どもたちにとって実は非常に難しいことです。さらにそれを細い鍵盤の上で行うとなると、一気に難易度が高くなります。

 そのため、自立活動の時間に丁寧なステップを踏んで練習を重ねています。 まずは楽器を使わず、「机の上で指だけを動かす練習」からスタート。その後、同じ音を「ファ、ファ、ファ」とリズムに合わせて動かしたり、「ソ、ミ、ソ、ミ」と2つの指を交互に動かしたりする部分的な練習へと進めていきました。この段階をクリアして、初めて実際に鍵盤を使って息を出してみます。

 一人ひとりのペースに合わせた「細かい目標」と「支援」を準備することで、子どもたちは負担感なく、自信をもって「できた!」を達成することができました。

 
 
 

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